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その4
2)2007年7月2日の本運転集録:
D51498が2007年7月1日に開幕する北東北DCの開幕イベント列車としてSL北東北DC号と称して運転された。
本運転二日目の走行ぶりの集録を行った。
北上線での復活記 その4
私にとって二度目の北上線探訪紀行で、2004年10月11日の集録紀行でのロケハンを勘案しての集録紀行でした。
今回のD51運行は、2007年7月1日開幕の北東北DCでの開幕イベント列車としてSL北東北DC号の運行であった。
2007年7月2日:北上線SL北東北DC号本運転集録紀行
1)第一集録地:北上市和賀町仙人地区(曲森トンネル)
早朝午前5時頃に薄暗い中で現地入りして明るくなるのを待つことにした。午前6時頃から撮影場所の探索を始め、此の場所に撮影場所をかくほした。
線路ぎわの撮影障害となる雑草を刈り払い、曲森トンネルからの飛び出しが見られるようにした。
此の場所は、和賀仙人駅を出た列車が錦秋湖にいたるまでの長い急勾配区間で曲森トンネルと仙人トンネルの中間ポイントにあたり、
SL列車は和賀仙人駅発車の汽笛を周囲の山々に響かせた後に、トンネルからドラフト音が聞こえ飛び出してきた。(列車登場:Am.09:54)
曲森トンネルは全長625m有り、この撮影場所は熊でも出そうな山間の場所であった。
2)第二集録地:湯田町ゆだ高原地区(ゆだ高原サミット)
和賀仙人での集録後に湯田町ゆだ高原地区の奥羽山脈分水ポイントでの良煙走行を期待して集録する事にした。
既に多くの撮影者が集まっていたが予定の場所を確保して、前日撮影した野々宿から奥羽山脈のサミットに向かってくる最後の驀進ぶりを集録した。
北上線の奥羽山脈越えは、想像していた険しい峠越えではなく、丘陵地帯を走る様な光景にかんじた。(列車登場:Am.10:52)
3)第三集録地:山内村田代沢上流部(ゆだ高原サミット)
返しの上り列車集録は爆煙を期待して、分水ポイントの山内村側で撮ることにした。
黒沢駅から田代沢に沿って長い上り勾配を登り続けてきたSL列車は爆煙で登場してきた。(列車登場:Pm.14:07)
ゆだ高原の奥羽山脈サミット部は陸羽東線堺田と同様に険しい峠越えという感じではなく、付近に水田がある意外な分水嶺であった。
4)第四集録地:湯田町ゆだ錦秋湖地区(鷲ノ巣鉄橋)
ゆだ高原サミット部での集録後に、今回最後の集録地として、ゆだ錦秋湖地区の鷲ノ巣鉄橋からの集録を行えた。
ほっと湯田駅での小休止の間に追い越して、帰り足途中での集録であった。
ゆだ錦秋湖駅への緩やかな下り勾配であったが、多少の黒煙を棚引かせて走り去っていった。
今回のSL北東北DC号本運転集録では、北上線らしい光景を撮ることを目標にして集録する事ができた。