鉄人集録記

北海道・道北路線その1

SL集録紀行での拘り
全国で活躍している蒸気機関車(鉄人)が姿を消しつつある事に気がついたのは、1971年7月21日に初めて北海道旅行に出かけて、大沼公園駅から倶知安駅まで移動する際に乗車した急行「ニセコ」号を牽引してきたC62型蒸気機関車との出会いの時でした。
その時点で、北海道には相当数のD51が活躍しており、SL製造年からして古いものから無くなると考えて、大正の名機9600型機関車やC55型機関車から撮り始めるべきとの思いで、道北路線から撮影を開始した。

宗谷本線では、旅客列車をC5530・C5550が牽引していたが、C5530引退後にはC5787が代替機として活躍していた。また旭川から音威子府までの貨物列車をD51が担当し、音威子府から稚内までの貨物列車は9600型機関車が担当していた。

北海道・道北路線その1




我が鉄人集録紀行初期の路線:宗谷本線

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1)宗谷本線塩狩駅:1972年1月1日
    

初めての北海道の冬の集録で、宗谷本線の塩狩駅でC55機関車を撮ることから始めた。
塩狩峠を登って来たD51牽引の貨物列車はDD51が後補機でやって来た。塩狩駅ではC5550機関車の稚内行き旅客列車の出発光景を撮った。

2)宗谷本線途中駅でのSL達:1972〜73年
    
名寄駅のC5787牽引の稚内行き旅客列車          名寄駅で見かけたDD531機関車               和寒駅でのC5787

    
兜沼駅の96型機                         下沼駅の96型機                         抜海〜勇知駅の96型機

    
稚内駅のC5530牽引の旭川行き旅客列車