鉄人集録記

大井川鉄道集録記その2

2009年5月3〜4日に大井川鉄道初集録紀行を敢行した。
SL急行かわね路号が三往復運転されたためと、初対面のC10型機関車集録の目的であった。
5月2日の夜21時30分に仙台を出発して、途中の蓮田SAで小休止と給油を行い、東名高速東京料金所を5月3日午前1時頃に通過して、足柄SAで再び小休止を行い、渋滞情報を確認して大井川鉄道新金谷駅に午前4時頃到着できた。
新金谷駅構内で3日の運用順序に待機するSLを確認して、第一集録予定地の神尾地区の国道の地蔵峠に向かった。

大井川鉄道でのSL急行下り列車三本の集録を、神尾地区(C10型牽引の1001列車)・抜里地区(C11型牽引の1003列車)・上長尾地区(C56型牽引の101列車)で行い、ほぼ満足ができる成果を収める事が出来て、千頭駅移動した。

SL急行上り列車三本の集録は、千頭駅出発光景から行うことにした。

大井川鉄道集録記 その2




2009年5月3日:大井川鉄道SL急行かわね路号下り列車

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4)第四集録地:千頭地区(千頭駅)
    

    

大井川鉄道の千頭駅には、C10・C11・C56の鉄人達が上り運転のために待機している光景が広がっていた。
三機のSL以外に旧型客車が立ち並び、さらにSL急行を後補機で後押ししていた三機のELの姿などの光景を見ると、電化後間もない国鉄時代の駅構内の光景に思えた。
上りSL急行1002列車牽引役はC11型機で、多くの子供連れの乗客を乗せて多くのギャラリーの見送りを受けて出発していった。(列車出発:Pm.14:16)

5)第五集録地:田野口地区(田野口駅)
    
田野口駅のホーム脇では数本のツツジが咲いていたので、ツツジの花と鉄人のコラボレーションを撮ることにした。
SL急行1004列車の牽引役はC10型機であった。(列車登場:Pm.15:16)

6)第六集録地:塩郷地区(塩郷駅)
    
塩郷駅ホームからは塩郷ダムサイトの下流側に架かる吊り橋があり、吊り橋を渡る人々が浮遊して空中散歩をしているように見えた。
この場所での集録は、大井川鉄道集録に際して地図上で事前の撮影予定地の一つとしていたところで、イメージ通りの撮影ができた。
タイミングが悪くSL列車登場時には吊り橋を渡る人々が少なくなってしまった。(列車登場:Pm.15:52)

結果的に2009年5月3日のSL急行牽引機関車の順番は下記の通りであった。
@SL急行1002列車:C11227号機
ASL急行1004列車:C108号機
BSL急行102列車:C5644号機